【芸能】草彅剛、主演男優賞を受賞 三谷幸喜が明かした、舞台中に地震が起きた時のエピソードとは
【芸能】草彅剛、主演男優賞を受賞 三谷幸喜が明かした、舞台中に地震が起きた時のエピソードとは
2024年10月28日、東京都港区にある東京プリンスホテルで、『東京ドラマアウォード2024』が開催されました。
『東京ドラマアウォード』は、作品の質の高さだけではなく、市場性、商業性にスポットを当て『世界に見せたい日本のドラマ』をコンセプトに、世界水準で海外に売れる可能性が高いテレビドラマを表彰しています。
主演男優賞に表彰されたのは、『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』(NHK)に出演した草彅剛さん。
MCで脚本家の三谷幸喜さんから、「舞台中に、地震が起きたものの気付かず淡々と演技に集中されていて、後から聞いたら『観客が自分の芝居を称賛してくれていると思った』とおっしゃった、そんな人です」と、2015年に上演した舞台のエピソードを紹介されながら登場しました。
草彅さんは、受賞の喜びをこのように語っています。
本日は、このような大変すばらしい賞をいただいて心から感謝しています。
『ドラマアウォード』という言葉がすごく僕の胸に心に響きました。
僕もドラマっ子なので、三谷さんのドラマをたくさん見てきましたし、今日久しぶりにこの会場に来てくださっている昔一緒に仕事をした方とかもたくさんいらっしゃって、本当に僕はテレビドラマで育てられました。
舞台や映画も素敵なんですけど、テレビドラマならではの力というか…。とにかくテレビドラマが好きです。
ドラマが大好きと語った草彅さん。「これからも、みなさんといい作品の中で、自分の命を燃やして、生き続けられるように努力していきたいなと思います」とコメントしました。
本作は単発ドラマのグランプリとしても表彰。大きな結果を残す作品となりました。
ろう者・難聴者の役は、実際に当事者の中からオーディションをして抜擢するなど、細部までこだわった同作は、多くの人の心に響いたようです。
[文・構成/grape編集部]