【芸能】劇団ひとり、最高に“ヒリついた”自身の名シーン「笑っていいとも!最終回のスピーチ」
【芸能】劇団ひとり、最高に“ヒリついた”自身の名シーン「笑っていいとも!最終回のスピーチ」
タレントの劇団ひとり(47歳)が、10月26日に放送されたバラエティ番組「出川・バカリ・ひとりの芸人アンケート」(フジテレビ系)に出演。自分で選ぶ“自画自賛の名シーン”について語った。
“これまで聞かれたことない質問に回答する”という趣旨で、ゲストにさまざまな質問をしていく同番組。その中で、「自分の過去の映像で総集編を作るとしたら、絶対に入れたいシーンは何の番組のどのシーンですか?(人生の名場面ではなく放送された映像)」との質問が出る。
劇団ひとりは「パッと今出てきたのは、『笑っていいとも!』の最終回のスピーチ」と回答。それは「笑いとって良いのかどうかのところの微妙なやつで…僕、2つ用意してたんですよ。“感動系”と“お笑い系”のやつで、寸前で“お笑い系”に変えたんですよ」と裏側を明かし、結果、「めちゃくちゃウケたんですよ」と語る。
具体的には「これはタモリさんにあだ名をつけてもらったって、それが“ゲゲゾッゾ”っていうあだ名だったんだって。めちゃくちゃウケて、タモリさんもすっげぇ笑ってくれたんですよ」という内容。
そして「その日はほら、ダウンタウンさんだ、ウンナンさんだ、もうみんなそうそうたるメンバーで。客席も全部芸人で。ガッチガチになりながら、『こっちかなぁ…』と思って一か八か勝負したのが、めちゃめちゃウケた」という。
タレント・バカリズムが「こっち(お笑い系)で行こうっていうのは、どれぐらい前に決めたの? ギリギリ?」と質問。劇団ひとりは「直前にバナナマンさんが挨拶で、それまでずっと真面目トーンだったのが、日村さんが郷ひろみさんのモノマネを一言やったのよ。ウケたの。『これ、ふざけていいやつだ』と思って、日村さんがその流れ作ってくれたから、一気にみんな芸人はおふざけモードの方に行ったんですよ。あれはね、結構ね、そう気持ちよかった瞬間」と語る。
タレント・出川哲朗は「そこは、自分の作品じゃないんだ。(監督を務めた映画の)『浅草キッド』とか」と意外に感じたようだが、劇団ひとりは「でもほら、なんていうの。“ヒリつく仕事”ってあるじゃないですか。すごいウケたとか、評判が良かった以上に、そのとき自分がどれくらいヒリついてたかっていうのが、(名シーンに)使いたいかどうかでしょ」と語った。