山口紗弥加さん(44)「デビューから30年…20代は暗黒期でした」

山口紗弥加さん(44)「デビューから30年…20代は暗黒期でした」

1: フォーエバー ★ 2024/09/22(日) 19:55:11.13 ID:q9VaGLfW9

https://img.classy-online.jp/wp-content/uploads/2024/09/17155713/34264-3.jpg

――14歳でデビューし、長くキャリアを重ねられていますが、20~30代を振り返って、大変だったことや苦労したことは、どんなことですか?

デビュー当初は、“アイドル(女優)”的なカテゴリーに分類されていたのかな、と思います。私自身は役者に憧れを抱いていたのですが、仕事を重ねるほど、バラエティの方向に進んでいった時期があって。17歳から20代前半くらいまでかな。その時期がいちばんしんどかったですね。“やりたいこと”と“やれること”の間で葛藤して、ディレクターの要求に傷ついて。何もできず、ただ笑ってるだけのつまらない自分にも怒りを覚えたし、嘘ばかりの大人たちにも失望した。誰かに助けてほしいのに、誰にも相談できずに体調を崩してしまって。仕事を引き受けておきながら失礼な話ですが、生きている心地がしなかった。「これは本来の私じゃない」と感じていたし、「私がやりたいのはこれじゃない」という気持ちも強くなり、この仕事を辞める決心をしたんです。

ところが、最後の仕事として出演した舞台でお芝居の面白さに気づいてしまった。やり直しがきかない一発本番の舞台上のやりとりやお客さんを巻き込んで作り上げていく空間の熱量に衝撃を受けて、「辞めたくない」と思ったんです。不思議なことってあるもので、この舞台の稽古が始まる直前、デビュー前に出会っていた現事務所の社長と10年ぶりに再会してるんですよ。高熱を出して診察を待っていた、自宅近くにある“町の病院”の待合室での出来事でした。その社長が公演を見に来てくれて、「辞めるな」と引き止めてくれたんです。奇跡とも思える偶然の再会があり、事務所を移籍して役者を続けられることになりました。

全文はソースでお確かめください

https://ift.tt/pPyzH36

3

続きを読む

続きを見る