元検事正・北川健太郎被告の事件と女性検察官の勇気ある告白

元検事正・北川健太郎被告の事件と女性検察官の勇気ある告白

北川 健太郎(きたがわ けんたろう、1959年〈昭和34年〉9月14日 – )は、日本の元検察官、弁護士(大阪弁護士会所属)。大阪高等検察庁次席検事や、最高検察庁刑事部長、大阪地方検察庁検事正等を務め、検事時代は「関西検察のエース」として名を馳せた。 石川県出身。石川県立金沢泉丘高等学校卒業。金沢…
19キロバイト (2,422 語) – 2024年10月28日 (月) 00:16

(出典 元検事正の取締役再任案を撤回 逮捕報道受けベルトコンベヤー大手 – 産経ニュース)
今回の事件は、法の番人である検察官が加害者となるという衝撃的な事例です。性暴力は被害者の人生に深刻な影響を及ぼすものであり、彼女の6年間の苦しみは計り知れません。こうした事件を受けて、私たちは性暴力の根絶と、被害者への支援を一層強化する必要があります。

1 ぐれ ★ :2024/10/25(金) 21:27:38.47 ID:/Sj1PgMb9

※2024年10月25日 18時22分
NHK

大阪地方検察庁の元検事正が、酒に酔って抵抗できない状態の部下の女性に性的暴行をした罪に問われている裁判が始まり、元検事正は起訴された内容を認めました。

弁護士の北川健太郎被告(65)は、大阪地検のトップの検事正を務めていた2018年9月、大阪市内の公務員の宿舎で、酒に酔って抵抗できない状態の部下の女性に性的暴行をした罪に問われています。

25日、大阪地方裁判所で開かれた初公判で、北川被告は「争うことはしません」と述べ、起訴された内容を認めました。

そのうえで「被害者に深刻な被害を与えたことを深く反省し、謝罪したい」と述べました。

続いて、検察は冒頭陳述で「事件当日、被告は検事正の就任祝いに参加していて、泥酔した被害者をタクシーに押し込んで宿舎に連れていき、帰らせてほしいと訴える被害者に性的暴行を加えた。やめるよう伝えたのに、『これでお前も俺の女だ』と言って犯行を繰り返した」と主張しました。

ことしになって被害を訴えた経緯については「被害者は、検察にとって大事な人を辞めさせたら大変なことになると考え、明らかにすることができなかった。被告に話しても、『警察に突き出してください』と謝罪のことばを述べたものの、『時効が来るまで食事をごちそうする』などと軽々しく思っているような発言があり、2019年10月に被告が辞職する時期が決まった際には『表沙汰になれば大阪地検が立ちゆかなくなる』と口止めをされた。フラッシュバックに苦しみ、ことし2月にPTSDの診断を受けて働くことができなくなり、被害の申告をした」などと説明しました。

被害者の女性検察官が会見「尊厳を踏みにじられた」

初公判のあと、被害者の女性検察官が大阪市内で記者会見を開き、「被害を受けてからおよそ6年間、ずっと苦しんできた」と心情を明かしました。

会見の中で、女性は「私は現職の検事です」と述べた上で、「被害を受けてからおよそ6年間、ずっと苦しんできました。なぜもっと早く罪を認めてくれなかったのか。認めてくれていたら、もっと早く被害を申告でき、また新しい人生を踏み出すことができました。被告が罪を認めたとしても、私の処罰感情が弱まることはありません」と話しました。

その上で、会見を開いた理由について「私は若い頃、強制わいせつやストーカーの被害に遭ったことがありますが、声を上げても届かないことを身をもって感じてきました。そうした被害者の力になりたいと検事になり、ともに泣き、戦い、寄り添ってきました。今回、私自身の経験を話すことで被害者に寄り添うことができればと思い、会見を開きました」と話しました。

続きは↓
大阪地検の元検事正 部下に性的暴行 初公判で起訴内容認める
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241025/k10014619141000.html
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