武田梨奈、愛犬の死を明かす 「33年生きてきて、誰かのためにここまで涙を流したのは初めて」
武田梨奈、愛犬の死を明かす 「33年生きてきて、誰かのためにここまで涙を流したのは初めて」
武田梨奈、愛犬の死を明かす「33年生きてきて、誰かのためにここまで涙を流したのは初めて」
武田梨奈(33)が26日、インスタグラムを更新。16年、育ててきたメスのミニチュアダックスフントのラブの死を報告した。
武田は「先日、愛犬のラヴが天国に行きました。いつもSNSを通して可愛がってくれていたファンの方々から心配のメッセージがたくさん届いていたので、早くご報告しなくてはと思いながら時間が経ってしまいました。この一ヵ月半、何も手につかないほどバタバタしていたので、私自身ようやく気持ちを落ち着かせて今この文章を書いています」とつづった。
武田は「33年生きてきて、誰かのためにここまで涙を流したのは初めてでした。覚悟はあったものの、ラブが急激に体調を崩してからの一週間は現場に行くのも心苦しかったけど、家族で支え合いラブも寂しい思いをせず過ごせたと思います」と率直な心境を明かした。
「危篤状態になってからも現場と実家を行き来していたので、最後の日は仕事から帰ってくるのを待っていてくれて、時間を共にすることができました。精一杯の『ありがとう』と『だいすき』を伝えて、家族でラブを囲んでたくさんお話をしました。最期は大好きな母に撫でられながら、苦しむことなく息をひき取り、優しい顔で眠っていました」と、ラブの最期の瞬間の様子まで克明につづった。
ラブとの思い出も紹介した。
「高校生の頃から一緒に過ごしてきたので私にとっては妹のような存在でした。でもいつの間にか私より先に大人になって、昔はあんなに甘えん坊だったラブさんが大人になったら逆にクールになり、ベタベタ甘える私に「だるいよーう゛ぅー」と時々あしらうようにもなって、ラブの方がお姉ちゃんのような存在になっていたなぁなんて思う事もあります」
家族もショックを受けているという。「先日、母がふと『あんなに小さいのに、存在感すごかったよね。ラブがいないだけでこんなに家が広く静かに感じるんだもんね』とリビングで呟いていました」。
そして「ラブと過ごした16年間は思い出がありすぎて、写真や動画を見ては愛おしさに溢れていて、今でも涙が止まらなくなります。お別れは本当にさみしくて寂しくてたまらないけれど、頑張ってきたラブが楽になれたんだと思うと少しホッとする自分もいます」と、複雑な心境を吐露した。
「これからは大好きなご飯もまたたくさん食べれるし、動かなかった後脚を使ってまた走り回れるから。それでもやっぱり寂しいんだよなぁ 短い足でぴょんぴょん走ってる姿、大好きだったな」と、ラブが走る姿を映した動画も投稿。
「頑固で、驚くほど食いしん坊で、我慢強くて、優しくて立派な妹。そんなラブと出会えて幸せでした。我が家にたくさんの愛をくれたラブさんは、天国に行ってもみんなから愛されると思います。姉犬イブもいるから安心です これからはぽっかり寂しい日々が続くけど、家族で支え合って元気に過ごしたいと思います! そして、弟分のウィルが寂しい思いをしないように、たくさんの愛を与えていきます」と、もう1匹、飼育しているオスの愛猫ウィルに愛を注ぐと誓った。
最後に、武田は「今までラブのこと可愛がってくれた皆さん、本当にありがとうございました。皆さんのペット(家族)も健康で愛に溢れた日々を過ごせますように」とファンに呼びかけた。